久々に更新。そしてドクター・ハウスと孤独 | ブラックの黄色い家

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小説、TV、映画、ゲーム、漫画、そして自身の創作のことを中心にギコギコと書き重ねていく日記です。

長らく東京に住んでいたけど、12月に田舎の実家に帰ることに決定。

11月末を持って仕事を辞めるので、12月は完全な自由をゲットできる。

もしかしたらこれが最後の「夏休み的な」大きな余暇かもしれない。

この一年は仕事がものすごくきつかった。
また辞めていく同僚が多くて、人間関係もすごくストレスがかかる一年だった。

そして、ここ2,3年、プライベートで取り組んでいることが全く手つかずになっていて心身共に疲弊する毎日だった。

すこし、休みたい。

それはそうと、そんな精神状態の時、ハマッちゃった海外ドラマがある。

それがこれ。

Dr.HOUSE/ドクター・ハウス シーズン1 バリューパック [DVD]/ジェネオン・ユニバーサル



これだ。

ドクター・ハウス

天才医師であるハウスが診断チームを率いて、普通の医者では特定できない患者の病因を探り出すという医療ドラマだ。

医療ミステリーとしても面白いが、このドラマの見所はハウスの奇天烈な行動や言動、ホームズ並の観察眼や洞察力を用いた、周囲の人間への嫌がらせだ(

当初は観ててホントむかつくほどなのだが、回りの人間も癖のある連中ばっかりで、患者もうそをついていたり、嫌なヤツだったりすることも多い。

だがそんな中で抜群に嫌なやつで、捻くれていて、キレ者なのがハウスなのだ。
正直今まで見てきた海外ドラマの主人公の中で一番性格が悪いw
だが、同時に『会話の掛け合い」』に関していえば最高のドラマシリーズだと思う。
BBCドラマのシャーロックとかが好きな人にはお勧めできるかも知れない。

またシリーズが進むに連れて、孤独や人生の意味、自分にとってのかけがえのないものは何か、といったようなテーマが盛り込まれていたりとなかなか興味深い。

職場の人間関係に悩んでいたり、イロイロと疲弊している人は、毒を盛って毒を制すの精神でシーズン2のラストくらいまで視聴すると、いいかもしれない。
きっとこのドラマを気に入ると思う(多分)